獣の女医 in アフリカ

12月7日

昨日の犬の検死の結果、脊髄の回りから内臓から出血だらけだったそう。左側だけあきらかに何か強い衝撃があった後があったとか。前の晩まで元気だったのが朝になったら腰から下が麻痺していたと飼い主が言ってたので、たぶん夜のうちに誰かに棍棒か何かで叩かれたのではないかと思う。通りがかりの人かアスカリ(ガードマン)かな・・・。クリニックで見る犬達は怪我だったら人間に蹴られたり、棍棒で叩かかれたり、毒殺されそうになった犬が圧倒的に多い。でも、この国では庭から出したり散歩はあまりしないから、交通事故のケースはほとんどない。交通事故だったら即死か道でつぶれているのは見るけど、知らない犬をわざわざクリニックに連れてくる人はいない。たぶん「いったい誰が治療費払うの」って感じなんでしょう。

昔、うちの子犬も隣の家の犬に食い殺されたから、この犬の飼い主の気持ちは察するな・・・。うちのチビ君(ジャックラッスル)は、大きな犬に連れ去られて、背中を噛まれて背骨が真っ二つにされた。即死だった。

何年たっても、隣の家のゴミ場に捨てられていた私の愛犬チビの死体を見つけた時のことは思い出すだけで胸が痛い。チビは身を守れなかったから殺された、だから、今は小さい犬は夜は外に出さない。庭の外をスラムからの野犬がウロウロしているから、いつまた自分の犬を殺されるか分からないから。

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でも、なんと我が家の最強犬・ムサシはうちに進入した野犬の喉笛噛み切って殺害!
(恐ろしい奴・・・。)

野犬の皆様:  

うちに夜中に侵入するのは止めましょう。ムサシに殺されるかもしれませんし、私としてもムサシに狂犬病がうつらないかと心配なので・・・。