獣の女医 in アフリカ

2月13日

毎日吐き気がする検死ローテーションも終わり、来週から2週間は繁殖のローテーションです。いや〜、検死は辛かった。あまりに臭さに毎日鼻の穴に綿つめて、その上にマスクしてたら、「鼻に綿つめんなよ!お前は死体かよ?」とグループメンバーに大笑いされちゃいました。繁殖は、最初の週は実習室でだけど、次の週は毎日直腸検査だそう。腐敗死体話からウンコ話に変ります。腐敗死体よりはウンコの方が100倍もいい。マニアックな話でまたHP読んでくれる人が少なくなりそう。親からは、「お前のHPは汚いんだよな。検死のことばっかりじゃあなくても少し一般受けする事も書いてみたら?」 →別にわざと汚いことを書いている訳じゃないし、毎日そんな生活しているんだから仕方ないじゃん・・・。

今日も午前中だけドクター・マトレのところへ(うちから車で1分内)行ってこようと思っていたら、気がついたら4時になってた!ドクター・ギタリが自分の犬が怪我したので、「ダクタリ・タファダリ (ドクター、お願い)」と言いながら、私にケシラミン・ケタミン(麻酔薬)の瓶を手渡してきた。え・・・?ダクタリって私・・・?「麻酔から全部自分でやりなさい」と言われ、一瞬怖かったけど(私は麻酔薬が怖い)、自分の犬を任せてくれたことにかなり感動した。ただの怪我だったので、怪我した部分を切りとって縫い付けるという簡単な手術だけど、全部自分でやったことにやたら感動を覚えた。縫うのは怖いことではない、血がいっぱい出ても別に怖くはない、でも、臨床経験が少ない私にとって麻酔薬での反応だけはすごく怖い・・・(いっぱいやっていれば慣れるのだろうけど)。ケタミンに反応して手術中に犬がガクガク痙攣おこしたり、麻酔が効き出す最初の方で1分ほど犬が息をしなかったりすると、こっちの心臓が止まりそうになる。早くクライアントの前で堂々とできるダクタリになりたいと思った。