獣の女医 in アフリカ

5月8日

午前中、来週の外科ローテーションの手術の復習をしてから、マトレのクリニックに行ってきた。ブルドッグの去勢、歯の掃除、耳の掃除を終わらせて、猫の不妊手術をしてきた。猫のお腹を開いてみると、妊娠していた。取り除かれた子宮で帝王切開の練習でもしてみようかと思って、子宮を開けてみると、出てきた子猫は産まれたのと変わらないぐらい成長していた。しかも、生きてる!「まだ生きているんですけど・・・」と言うと、「飼い主はいらないみたいだから、後で安楽死させておいて」。タオルでゴシゴシこすってみると、ミューミュー言いだした。せっかく産まれてきたのにかわいそうだと思い、うちに連れて帰ってきた。3匹のうち2匹は、弱っていてに死んでしまった。

ミューミュー鳴いながら動く物体にヤマトは興味深々。子猫が鳴きつづけていると、そのうちヤマトは頭をくわえだした。猫の大嫌いなヤマトだから、噛み付くのかと思ったら、なんとそっと子猫の首をくわえて自分の子犬達がいる箱に連れて行ってしまった。そのままヤマトの好きにさせておくと、子猫の顔を舐めたりお尻を舐めたり、どうやら自分の子犬だと思い込んでしまったらしい。ヤマトが舐めつづけているうちに子猫も元気になってきて、スポイトで子犬用のミルクをあげてみると飲み込むまで元気が出てきた。子犬の間に小さな子猫もスースー寝ているのは、すごく不思議な風景・・・。