獣の女医 in アフリカ

1月9日

凶暴猫、6日目にして心境の変化かっ?!昨日の晩、人の膝の上に乗って寝ながら、初めてゴロゴロ咽を鳴らしてました。いや〜、びっくりした・・・。そして、さらに驚く風景を見てしまった。トラちゃんがレイちゃんの顔を舐めてあげてんの・・・(えっ?)。確かに舐めてあげてました、顔をベロベロと。でも、レイちゃんは嫌がってミュー!とか鳴きながら暴れてるけど・・・。嫌がって噛みつく子猫、でも、トラちゃんはめげないで顔を綺麗にしてあげてる。時々子猫の攻撃がひどくなると、ガブッと食いついておとなしくさせてからさらにベロベロ。そして、子猫攻撃に対してもおおらかになって、噛ませてあげさせている時もあり。気のせいか、噛み付きも猫パンチも優しくなってきている。そこいらじゅうを2匹でバタバタバタバタ追いかけっこしてる。レイちゃんは他人(他猫?)にとやかく言われるのが嫌いで、ボスになりたい傾向があるっぽい。それをトラちゃんが調教しているように見える。なんか、もうしばらくしたら仲良しになれるかも・・・?しかし、不思議だ・・・、あんなに嫌がっていたのに・・・。

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ちんまい子猫だけど、性格はモンスター。家犬どもも、タジタジ・・・。

「うちに迷子猫のポスターそっくりな子猫がいるので、私が安楽死させる前に取り来い!」というすごい携帯メールが来た。それって、私が行かないと殺すってこと・・・?電話で喋ってみると、「いらないんなら、獣医に安楽死させてもらう」と言う。「殺すより、シェルターに持っていけないですか?」と聞くと、「カレンは遠すぎるから、それなら安楽死だな」だと。家を聞いてみるとうちの近所でホルスタイン何頭も飼ってる家で、うちの大学の教授の親戚の家。ビジネスライクなその教授の親戚なら、間違いなく殺されるはず・・・。うちではもう飼えないから、「じゃぁ、私がシェルターに連れていってあげたら、殺さないでくれる?」と聞いてみると、「ガソリン代そっちがもつならいいか。じゃぁ、殺さないでおくか」なんぞ言いやがった・・・。私が、カレンまで連れて行ってやるよ・・・。福ちゃんをずっと探していた時に何度もその灰色の縞の子猫のことは聞いたことがある(間違いだったのでガックリしたから)。確かすごくフレンドリーで人間に近寄っては蹴られていたと聞いていた。蹴られる次は、安楽死かよ・・・(涙)。

この国の犬猫の命の価値の低さを再度知るって感じ。東京都の保健所行った時も年間で安楽死させられる猫の数は、記憶が正しければ3000匹を越えていたはず。生まれてきても餓死したり、虐待を受ける野良猫や野良犬達。「増えちゃったからいらない」と言う理由で安楽死させられる捨て犬猫達。声を大にして言いたい、「いらないんなら増やすなよっ!」、「増えていらないんなら、ちゃんとした飼い主探してあげようよ!」。シェルターで働く友達のノニーがこの2年で去勢や不妊手術したスラムの犬は、合計3000匹以上。彼女がいくら頑張っても、野良犬猫が増えるスピードには追いつかない。腰がおかしくなりそうになりながら一日一人で25件もの手術をこなす彼女はすごい。私も自分の出来る範囲で手伝いたいので、今度マラに行く時は去勢と不妊手術の為、猫捕まえるケージや手術道具一式持っていく予定っす。