獣の女医 in アフリカ

2月3日

突風でデカ・テントがぶっ壊れました・・・(涙)。ボスからのレターをお偉いさんに届けて帰ってきたら、テントが前かがみにつぶれてた。鉄で出来たテント・ポールまで曲がっちゃった。仕方ないので、ポールは修理に出されました。前かがみにつぶれたテントで寝ようと思ったけど、重いテントが天井ごと落っこちてきたら怖いので、レンジャーの家に避難。しかし、日が沈む方向にあった部屋だったので、死ぬほど暑くて寝れね〜。も〜、最悪・・・。

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早朝のマラ川の辺。朝は埃もないし、涼しいので好き。

オフィシャル・レターが出たので今日から回診スタートです。でも、ひどい乾期で牛は草を求めて遠くに行ってしまったので、村にはヤギ、羊と犬猫しか残っていましぇ〜ん(笑)。雨が降って牛達が戻って来るまで、仕事はほとんど狂犬病のワクチンですわ。ナイロビでは簡単なワクチン注射も、ここではかなり面倒くさい。マサイ犬は人間に触られるのに慣れてないので、逃げる逃げる。逃げるのも半端ない逃げ方で、野を越え、谷を越え、川を渡り、森に入り、まるで野生動物・・・。そして、チェーンをつければ発狂して狂犬病じゃないかってほど暴れまくる。おまけに飼い主のマサイもまともに犬の補定も出来ないので、やりにくい。「暴れないようにしっかり補定して」と頼むと、前足一本だけ持ったり、耳持ったりするんだもん・・・(困)。ムズング(外人)見ると怖がって逃亡するので補定はマサイに頼むしかないので、かなり時間がかかる。チェーンをつけた犬が発狂すれば、怖がってチェーンを離すし・・・。チェーンつけたままの犬が逃亡して遠くに見える丘まで逃げてしまったら、

「ンテジャ・ウリオピガ・ハパティカーニ!(おかけになったお客様は現在電波の届かない所にいます)」

って、なめんなよ・・・。