獣の女医 in アフリカ

6月25日

クローミック腸線に反応したトラちゃん。再度手術をして、Vicryl (合成吸収性縫合糸)に変えたら、その後は反応なし。でも、レイちゃんはなんとVicrylに反応した・・・。他に変えれないでしょうが。ケニアじゃVicrylが一番いい縫合糸なんだからさ。さぁ、どうしたことか。とりあえず、腫れが引くまで少し観察しておこうと思っていたら、少しマシになってきた。この様子だと変える必要はないみたい。アニマルシェルターで手術する野良犬や野良猫は、その後捕獲するのが無理なので、皮膚にも吸収性縫合糸が使われる。私も皮膚には吸収性縫合糸を使うけど、10日たって吸収されていない場合は抜糸している。レイちゃんも、今日は抜糸の日。しかし、飼い猫なのに凶暴すぎて抜糸が出来ないです・・・。ちょっとでもお腹の近くに手を出そうもんなら、発狂して噛む引っかく攻撃。無理やり抑えてトライしてみたけど、顔を爪でキャット・クローされ、歯型がつくぐらいにオデコに噛みつかれた。痛くて、やってらんねぇ〜・・・。やらなくてもいい吸収性縫合糸の抜糸にいちいち鎮静剤打ってやるのも、バカバカしい。うちの猫だし、どうせそのうち吸収されて取れるだろうから、放っておくことにした。

catclaw.jpg
近づくとキャット・クローにゃっ!!