獣の女医 in アフリカ

9月19日

「牛が倒れて起き上がれないから、診てきてくれ」と頼まれて行ったマニャッタ。「倒れる前は、ずっとブモーブモー鳴き続けていた」と言われてその牛を見てみた。う〜ん、やば〜って感じ。手足は硬直してバタバタと半円を描いていて、首は完全に後ろに反り返っている。そして、口からはすごい泡ふいていて、ギリギリとすごい歯軋り。息も普通に出来ないでいる。変になってからずっと鳴き続けていたらしいし、これはかなり狂犬病の可能性大。「これはもう手遅れだと思うよ」と飼い主に伝えると、話が終わる前に牛が手足を伸ばして大きな伸びをした。そして、飼い主と私の目の前で死んでしまった。もうもたないとは予想していたが5分もたたないうちに死んでしまうとは思ってもいなかった。3月にもオレ・キンパイのうちの牛が7頭も狂犬病の犬に噛まれて死んだんだよね。狂犬病の疑いが強いから、どっちにしろ何も出来なかったけど、なんか後味悪い・・・。

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