獣の女医 in アフリカ

10月4日

今月始めにイギリスからやってきたハネムーナーの旦那がゾウに殺されたというニュースが新聞に載っている。なんでも、ウォーキングサファリ中に奥さんの目の前で旦那がゾウに踏み潰されて死んでしまったそう。助かったのは、奥さんとマサイのガイド。新聞によると、場所はリチャード・キャンプっていうとっても素敵な一泊何百ドルもする高級ロッジ。ゾウの群れが何かに驚いて突進してきたらしい。交通事故の方がめちゃくちゃ多いのに動物に殺されたとなると、新聞も騒ぐ騒ぐ。ニュースでも、「ゾウに殺された観光客は2000年以来!」と大騒ぎ。しかし、白人が殺されるとやたら騒ぐくせに、ケニア人(得にマサイ)なんかだと、誰も気にしない。マサイが動物に襲われて死ぬのは、「自然死」の一環だと思われているんじゃないかってぐらい、無関心。アンボセリじゃ、よくマサイがゾウに殺されている。マラでも、マサイがライオンに殺された話は何度か聞いている。ライオンに怪我を負わされたマサイなんて、数え切れないと思う。でも、彼らのことは新聞に出ないし、誰も注目もしない。人の命の価値はみんな同じだと言うが、どうもそうに思えないのは気のせい・・・?

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