獣の女医 in アフリカ

10月6日

こないだマラにいた時、マサイ友達のピーターに会ったら、なんかフル武装してて、びっくり。

「ヘェー!ウコ・マサイ・カビサ・レオ!」(ひぇー、今日は超マサイじゃん!)

と私がニヤニヤしていると、「撮影隊が来てて、ちゃんとマサイの格好してくれって頼まれた」と言う。普段は普通の格好して(ズボンとシャツ)、その上にシュカ(赤い布)はおってるだけなのにね〜。シュカを上にはおるのは普通だけど、お客が来るとやっぱそういうズボンもはいてない「いかにもマサイ」みたいな格好をさせたがるからな〜。観光マニャッタで見せられる生活が今のマサイの生活だと思っている人も多いし、普通に携帯持ってるのにも驚かれるし、マサイも大変だ。マニャッタはビジネスの場所であって、決して普通のマサイはああいう暮らしはしていませんから。そう言っても、未だに牛と暮らしているし、昔の生活とそこまで違う生活をしている訳ではないんだけど。でも、最近はもうちょっとモダンよ!土の壁の家でも、屋根はワラとかね。

土まんじゅうみたいな家が並んでいたら、それは95%の確率で観光マニャッタ。そして、そこから英語なんか喋れるマサイが出てきちゃったりしたら、もろ観光マニャッタ。その人は、その村をガイドするお方ですわ。だって、普通のマサイの民家で英語を喋れるマサイなんて皆無に近いもん。スワヒリ語だって満足に喋れない人がいるってのに・・・。

そういえば、私が初めてマラに来た10年前に比べると、圧倒的にフル武装しているマサイが少なくなってる。というか、珍しくなってるわ。タンザニアの国境近くのロイタの丘の裏とかでも行かない限り、シュカの下にパンツを履かなくて男がオシッコする時にしゃがんでしまう「本物のマサイの戦士」には出会えないかも。まぁ、私としては昔のマサイも今のマサイも、どっちも大好きだけどね♪

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ブブゥ〜、ブブゥ〜!

「オナ!ミミ・ニ・デレバ!」(見て!僕は運転手だよ!)

ドライバーがいない隙に、運転の真似っこ(友達の観光マサイ)。