3月8日
保護区の近くのエリアではまだ見ていないんだけど、ロルゴリアンからキリゴリスの近くで犬のジステンパーウィルス感染が流行ってます。黄色い鼻水や涙を流して、犬がいっぱい死んでいるみたい。「犬が死んでいるから、どうにかしてくれ」って言われた。マラには入院施設もないし、放牧に出る犬の症状を集中治療も出来ない。ワクチンのことを話してみても、どうもワクチンの値段がネックらしい。狂犬病ワクチンと違ってジステンパーのワクチンはちょっと高目なので、払いたくないみたい。牛だったら払うけど、犬にはそんなお金は使えないだって。「今の犬が全部死んだら、新しいのを連れてくるしかない」って言うけど、結局ここではそうなる可能性が高いかも。飼い主がワクチンを払いたくないなら、私にはどうしようもないから。そんなロルゴリアン・キリゴリス間にいる何百頭の犬にワクチンなんかタダで打てないもんね、結構な値段するし・・・。

牛は大事にされてるんだけどね・・・。大事な雄牛には、高い薬も惜しまず注射します。