獣の女医 in アフリカ

9月18日

ナイロビのMちゃんから電話があって、「ヌーがすごいことになってるんでしょ?!」。ヌーがすごいこと?このところ1週間以上丘の下に下りてないので、保護区で何が起こっているのか知らんっすよ。「河渡りがすごくて、ヌーが自殺しているんだってね!この世の終わりだって聞いてるよ!」。ヌーが自殺してるんっすか?!ドッグハンドラーのレシンゴに聞いてみると、「飛び降り自殺だ」と言う(そりゃ、ただの河渡りだろうが!)。やっとヌーが大量に来たのね〜。ならば、マラブリッジはヌーの死体が何百も流れついて、腐敗臭いっぱいに違いない。ケニアのマサイマラにヌー(=観光客)を取られまいとタンザニア側でサバンナを焼き払い(新芽が生えるからヌーがそこに移動する)。そしてケニアのナロック州はトランスマラ州にヌー(=観光客)を取られまいとサバンナを焼き払う。この3ヶ月ほど続けられていた大自然のミラクルの陰に隠されたえげつないヌー争奪戦も、通常のトランスマラにヌーがやって来たことで、やっと終わるのね〜。