獣の女医 in アフリカ

7月8日

書きたいと思った内容でも長過ぎると何日かに分けて日記にアップしている、私。書きたい内容が多すぎる時は、未来日記になったりします。

6月もマラコンサーバンシーのレンジャーの活動は、日本のみなさんの募金により助けられて来ました!5月にとても高額な募金をして下さった方がまた6月に募金をしてくださったり、一人で10回以上も募金してくださったり、いろいろな方からのサポートしていただいています。みなさん、本当にありがとうございますっ!!

正式な会計報告は1年経った時点でネット上で出す予定ですが、それまで今年の1月からマラコンサーバンシーがマサイマラのツアーオペレーターとマネージメント宛てに出している月末リポートを私のHP上にもアップしました(通常はマラコンサーバンシーのHPで出ています)。マラトライアングルで1ヶ月の間で起きたあらゆる出来事(野生動物、セキュリティー、観光、設備、運営、経理などの月刊報告)が書いてあり、私の毎月の寄付は「Revenue & Accounts」に2月から毎月提示されています。

〜〜〜〜2008年のマラコンサーバンシーの月末リポートから〜〜〜〜

2008年1月
2008年1月の選挙後の大惨事の後の観光客の大幅の減少に伴いマラコンサンバーシーの収入が激減しました。50%の減少だと予想されていた観光客の数は、実際には80%近い減少でした。今後の何ヶ月を生き延びる為に私達はオペレーション経費の大きなカットをせざるを得ません。以下の項目の経費がカットされました。
・資本支出の停止
・新規のプロジェクトの制限
・道路修理用グレーダーの停止
・道路修理用トラクターの停止
・マサイに対する家畜の損害賠償支払いの停止
・コミュニティースカウト(保護区の外をパトロールする人たち)のカット
・アンチハラスメント用の車の停止(3台中、2台停止)
・密猟者逮捕の為の夜間パトロールの全面停止 
・密猟対策パトロールのエリアの大幅な減少
・保護区外のパトロールの減少
・正規スタッフ以外、すべてのテンプ・スタッフの解雇
・スタッフの食費カット

2008年2月
“We have been very fortunate in receiving support to meet our projected shortfall and would like to thank the following for their support. I would particularly like to single out Dr. Asuka Takita for her support; she has raised US$ 29,000 in three weeks through her articles and blog for the Mara Conservancy. This shows the power of the Internet in raising funds if the message is right. “

「経費の赤字を補う為、いろいろな方からのサポートを受けたことにとても感謝しています。特に3週間のうちにブログや新聞記事を通して29,000ドルの募金を募ってくれたドクター明日香への感謝の気持ちをを伝えたいと思います。呼びかけのメッセージが正しい時のインターネットを通しての募金の威力を知らされました」


2008年3月
“Dr Asuka Takita has raised US$ 51,000 for the Mara Conservancy in February and March through articles she has written, and through her Blog. This is an amazing achievement and we are most grateful for her support.“

「ドクター明日香は、2月から3月の間に自分で書いたブログと新聞記事を通して合計51,000ドルの募金を募ってくれました。彼女の素晴らしいサポートに感謝します」


2008年4月
“We banked US$ 23,000 from Wildlife Direct and a further US$ 25,000 from Dr Asuka Takita. I would like to extend our sincere gratitude to Asuka for raising in excess of US$ 50,000 for the Conservancy. “

「今月はワイルドライフダイレクト(http:// maratriangle.wildlifedirect.org)を通して23,000ドル、そして、ドクター明日香からさらに25,000ドルの送金を受け取りました。既にマラコンサーバンシーの為に50,000ドル以上の募金を募ってくれた明日香に感謝します」


2008年5月
“Dr Asuka Takita ? who has raised US$ 71,357 (Ksh 4.3 million) and WildlifeDirect ? through which we have channelled approximately US$ 35,000 (Ksh 2.1 million), we would not have been able to continue operations. “

「総額71,357ドル(430万シリング)の寄付を募ってくれたドクター明日香と、総額35,000ドル(210万シリング)を集めてくれたワイルドライフダイレクトの援助が無かったら、私達の活動は止まっていたことでしょう」


2008年6月
“Dr Asuka Takita has now raised US$ 90,000 (Ksh 5.9 million), Mr J Kimojino and Mr W Deed have raised US$ 50,000 (Ksh 3.2 million) through WildlifeDirect and Anne Kent-Taylor has pledged another US$ 11,000, bringing her total to US$ 26,000 (Ksh 1.7 million). “

「現在のドクター明日香の寄付の総額は90,000ドル(590万シリンング)、ワイルドライフダイレクトのJ.キモジノとW.ディードの総額は50、000ドル(320万シリング)。そして、アン・ケント・テイラーはさらに11,000ドルの寄付を約束してくれ、彼女の総額寄付額は26,000ドル(170万シリング)になります」

MARA CONSERVANCY MONTHLY REPORT
もっと詳しいことは、こちらのページから!

1月から毎月US$50,000 (約525万円)の赤字を抱えながらレンジャーを一人も解雇しないで活動を続けてきた、マラコンサーバンシー。日本や世界各国からのいろいろな人のサポートで保護区閉鎖をここまで逃れて来ました。観光客が全く来なかったと言っても過言でないこの半年間のうちも、レンジャーたちは黙々と密猟者からマラトライアングルを守ってくれ、彼らが2001年にパトロールを開始してから、この6月で合計1,037人の密猟者の逮捕することに成功しました!(驚異的な数字!)日本から募金をしてくださった方達も、いったいどういう人たちをサポートしているのか、レンジャーたちの仕事はどのようなことをしているのだろうか、と、いろいろ疑問に思っている人もいると思います。なので、観光客が安心してサファリを楽しめる環境を守り、そして、野生動物を密猟者の手から守っているレンジャーたちの陰の活躍ぶりをアップすることにしました。普段は公の場に出ることのない彼らのヒーローぶりをぜひ見てあげて下さい!

サバンナを守る人たちの仕事風景
カッコいいから、彼らの仕事っぷり!!

マサイマラでの私の写真コレクション♪


We cannot lose the Mara

●マサイマラの野生動物を守るレンジャーをサポートしてあげて下さい●

★★★日本からマラコンサーバンシーに寄せられた募金額★★★

* 2008年7月3日現在の延べ寄付金額 
・・・・・ 9,843,676円

* 第1回目の募金(2008年2月25日)
・・・・・2,535,758円

* 第2回目の募金(2008年3月31日)
・・・・・2,586,250円

* 第3回目の募金(2008年5月15日)
・・・・・2,003,599円

* 第4回目の募金(来週予定)

* 目標金額(約半年間の活動資金)
・・・・・15,000,000円 

* 皆様のご協力のお陰で目標金額の2分の1に到達するが出来き、とても感謝しております(現在までの募金者リスト)。これからもご支援宜しくお願いいたします!

●ネットによるマラコンサーバンシーへの寄付先

● 「We Cannot Lose the MARA」のステッカー!

●銀行口座:
「マサイマラ巡回家畜診療プロジェクト」
三菱東京UFJ銀行 
大森支店 普通預金
口座番号: 1299787

●郵便振替口座:
「マサイマラ巡回家畜診療プロジェクト」
口座番号 00100-0-667889