ロバの診療に行った時、車にムズング(私)が乗っていると分かると、田舎のキクユ族の子供達がキチガイのように車を追いかけてくる。「How are you------!!」、「Helloooooo---!!」 叫び声を上げながら走ってきて、丘から転がり落ちそうな勢いである。ウォルターが、「すげ〜な、お前!ずいぶん人気じゃん」と大笑い。すると、助手のカマウが、「いや〜、彼らは肉を食べたいんだよ」と真面目な顔をして言う。肉が食いたい・・・?はっ・・・?肉が食いたいのと私と、いったい何の関係があるんっすか?私が不思議な顔をしてると、カマウは嬉しそうに、
「オレも小さい時は、よくムズング(白人)を見ると挨拶しようとして、追いかけたもんだよ。村ではね、ムズングと挨拶を交わすと、1週間は肉が食えるって言い伝えられてるからね〜。」
8月25日
アニマルシェルター行ったら手術がなかったので、一日中、ロバ獣医のウォルターと一緒に回診をしてました。いやいや、ナイバシャの先の村から、マイマヒューから1時間半も先のド田舎まで、朝から夕方まで回ってきましたよ。埃っぽいの、暑いのなんのって、日射病で頭痛になったよ。ウォルターの働いているドンキー・サンクチュアリーは、基本的には診断と薬がタダ。タダの薬だと分かっているから、「このロバ診てやってくれ〜」、「こっちのロバにも薬やってくれ〜」と、ロバ主からのリクエストはエンドレス・・・。ウォルターが、「こいつらの要求全部聞いてたら、一日中ここから離れられない!」と、各ステーションで大半の治療が終わると、車に飛び乗り、まるで飢えたハイエナから逃げるように、その場を退散!「命に別状ないのだけ残したから、来週来たらまたいるよ」だって。ロバの治療より、殺気立ってタダ治療を要求する農民から逃げる方が、疲れちゃったよ・・・。
大半のロバは、体内寄生虫が問題。印象に残ったのは、一人の不思議なバアちゃんが連れてきた、ガリガリになったロバ。
「ダクタリ(先生)、うちのロバは弱っていて歩けないんです。だから、お隣さんの荷馬車の荷台に乗せてもらって連れてきましたよ」
「虫下しは、ちゃんと定期的にあげていますか?」
「はい、先週の木曜日に買ってきましたから」
ロバは体内寄生虫が多くてガリガリだし、毛並みはボサボサ、おまけに脱腸までしてる。先週虫下しをやっていたなら、一週間たったら少しはマシになっててもいいはずなのに、なんかおかしい・・・。
「どの虫下しをどのぐらいあげましたか?」
「どれぐらいですかって聞かれても、あげてないので分かりませんよ」
「え?!さっき、先週虫下し飲ませたって言ってたじゃないですか。」
「えぇ、買いましたよ、虫下し。先週の木曜日にお店に行きましたから」
「ちょっと待ってください。その先週の木曜日に買った虫下しは、ちゃんとその先週の木曜日に飲ませたんですか?!」(な、なんか、漫才みたいな会話になってきたぞ)
「飲ませていませんよ。でも、私ゃ、ちゃんと先週の木曜日に虫下しを買ったんです」(だぁぁぁぁ〜〜〜〜〜、バアちゃん、やっぱり〜〜〜!!)
「飲ませていないんですかっ?!」
「はい」 (あっさり)
「虫下しを買ったのに、なんで飲ませていないんですか?!」
「虫下しは先週の木曜日に買いました。でも、ロバのダクタリが来るのは今日ですから」(つまり、タダ治療を1週間待ってたらしい。さすが、金の亡者、キクユ族!)
やってくれたぜ、バアちゃん・・・。こりぁ、私の負けだわ・・・。バアちゃんとの会話を思い出して、思わず脱腸した直腸をロバの尻に押し込みながら、笑いがこみ上げてきちゃったよ(お前も変人だ)。
8月24日
久しぶりに元クラスメートのインド人、アマンディープにマトレのクリニックで会った。悪い子じゃないんだけど、インド人特有の自慢話っつ〜か、嘘八百大好き男。本人は悪気があってやってる訳じゃないけど、口を開けば60%ぐらいは話を大げさにした大嘘が多い。4年生の時の実習の時は、「オレはイギリスのロイヤル・ベテナリー・コレッジに行く予定なんだ。向こうで給料も払ってくれるって言ってるし、すごいだろう!」(結局、ウェストランドのクリニックで実習) 今回も、「卒業したら3つほどのクリニックがオレを即効雇ってくれるからな!」と大口叩いていたが、結局雇ってもらえず、「経験積んでからまたアプライして」と言われたらしい。もう一人のインド人も、「オレは実習はドバイの最高医療設備が整った馬病院に行くんだ。飛行機代から宿泊費まで全部払ってくれるんだぞ!」と言ってたが、結局行っちゃいね〜(今度はドイツの大学に留学するとかほざいているらしい)。なんだかな・・・、昔アメリカに住んでいた時もずっと感じたことだったが、インド人って、何故こう嘘八百が好きなの?イギリスで、インド人が作ったインド人をバカにしたコメディー番組(グッドネス・グレーシャス・ミーだったけか?)などがあったけど、この番組でもインド人同士の自慢話などをバカにしたエピソードばっかり。とにかく、ホント、インド人って、くっだらない嘘や自慢話が多いのよね・・・。
8月23日
私は、アルコール・アレルギーで、お酒が全く飲めません。どうやらそうとうの酒好きに見えるらしく、みんな飲めないと聞くと、「またまたぁ〜、めっちゃ飲めそうなのに!」 いや、ホントに飲めんのよね。「お酒飲めないんですぅ〜」とかわいこぶりたいが、そういうキャラでもないしな・・・。どんなアルコールでも、2−3口ぐらい飲むと5分ぐらいでムカムカしてきて、嘔吐です(汚ねっ)。だから、全くと言っていいほど、お酒飲めないんすよ。で、何でお酒の話しているのかというと、これは前置き。本題は、昨日の引き続き、ルーマニアのプロポリスなのね。ど〜でもいいけど、プロポリスって、お酒入ってんじゃないのっ?!(んなはずない) 今朝、メードさんがジュースにプロポリス入れて(間違って結構入れてしまったらしい)、それを知らないで私がまた入れてしまったのね。飲んで10分ぐらいで、お腹がカッカしてきて、顔がカーッと赤くなって、急に胃がすっごいムカムカしてきた。ぎもじわる〜い〜・・・。まるで、お酒飲んだ時と一緒の症状。30分ぐらい気持ち悪くて起き上がれなかったよ・・・。ルーマニアのプロポリスが強すぎるのか、プロポリスとモリンガを一緒に入れたので化学反応起こしたのか・・・?(ありえん) とにかく、今朝は、「プロポリス&モリンガ」のダブルパンチくらって、か〜なり気持ち悪かったわ・・・。
8月22日
昨日、健康食品のプロポリスの話を書いていて、モリンガのことを思い出した。モリンガって聞いたことあります?アフリカ原種の葉っぱで、食べるといろんな病気に効くという薬草。私の友達のMオヤジがモリンガを乾燥させた物を売っています。「体にいいモリンガ!みんなに売ってください!」といつも言われているんだな。頭をリラックスさせると言われてテスト中に飲んだことあったけど、頭ボーっとして勉強できなくなったっすよ(笑)。どうやらモリンガは、犬にも効くらしい。なんでも、Mオヤジの家のヨボヨボの寝たきり老犬が、モリンガ食ったら元気になって走り出したとか。でも、元気になり過ぎて、ゲートから外に飛び出して行って、ヒョウに食われて死んだらしい(おいおい)→国立公園近くの家。私ゃ、モリンガが弱った犬を回復させるかどうか、調べて欲しいと頼まれてしまいましたよ(面倒臭くてまだやってません)。まぁ、動物は薬に慣れてないから薬草は効くと思うけどね。だって、漢方薬と同じだし。アフリカで何千年も使われてきた薬草だから、害はないでしょ。ちなみに、「モリンガはオチンチンもでかくなるんだ!」のセールスにつられて、友達のT君もモリンガ買ってました(笑)。Mオヤジ、「本当に大きくなるか、毎朝測ってくださいね」だって(ホントかよ)。
8月21日
今日はお友達のKさんに、プロポリスをもらいました。プロポリス、とっても体にいいのよね♪さっそく、明日から毎朝飲んでいるフレッシュジュースに入れよっと♪でも、もらったプロポリスの入れ物、かなりびっくりしましたね。だってね、いきなり開けたら、10mlの注射器に入ってるんだもん(注射針付き)。ルーマニア製なので、何を書いているのか読めないが、唯一読める単語が、「injectabil」→「injectable」??(注射可能) 何っ?!プロポリスって、注射しちゃっていいのっ?!っつ〜か、まじ怪しぃ〜。しかも、いつも私が使い慣れている21ゲージの注射針だし・・・。

怪しすぎる・・・。こんなの何本も持ってきて、よく空港で捕まらなかったな・・・。
8月20日
福ちゃんとトラちゃんは、完全に下痢が治りました。でも、治りすぎて、ちょっと便秘っぽい・・・(笑)。いやいや、この1週間で、2匹ともかなりでかくなっております。得に福ちゃんの成長はすごい、っつ〜か、かなりズシっと重くなってきた。ジャンプ力もすごくなってきて、洗面所の流しに飛び乗るわ、子犬とも同等に戦うわ、かなり元気です。トラちゃんも最近は福ちゃんに泣かされることなく、じゃれあいにも強くなってきた。得にご飯時がすごい。ちゃんとエサ一日3回やってるのに、毎回、飢えたハイエナのよう。私は猫飼うのは初めてだし、猫はみんなうちのみたいなのかと思っていたら、どうやら違うらしい・・・。猫飼ってる人に、「これは普通の行動なわけ?」と聞いてみたが、「こんなひどいのは初めて見た」とまで言われてしまった。福ちゃん達がご飯を食べる姿は、飢えたハゲワシの軍団が死体を食い荒らしている姿にそっくり。アフリカン・キャットだから、ワイルドでいいのかしら・・・?でも、自分が安心してご飯食べていられないので(四方八方から皿に向かって飛びついてくる)、どうにかせんといかん。
8月19日
今日は、本当はツァボ近くの牧場に行くはずだったのに中止になった。明日モンバサにギタリが行くので、そのついでに寄ることになったらしい。おととい私の元クラスメートの子が行ったらしく、contagious bovine pleuropneumonia (CBPP) っぽい。で、ギタリが Tylosin で治療するって言うんだけど、なんか気になる・・・。だって、CBPPって治療しちゃいけないんじゃなかったの?そりゃ、Tylosin を使ったら強い抗生物質だから症状は治まるけど、治った後に carrier (保菌者)になるから、意味ないじゃん。牛1頭しかいないなら治してもいいけど、100頭のうちの7頭がCBPPになってるのなら、後でまた病気が広がるから治さない方がいいと思うんだけどな〜。まぁ、人のクライアントなので口は出さないけどさ・・・。
8月18日
今日は友達のT君の太鼓を聞きに行ってきました。いやいや、楽しかったぁ〜。ギリヤマ族の太鼓に始まって、ルオー族の楽器の演奏やら、キシー族の楽器の演奏やら、すごかったこと!T君はギリヤマ太鼓が叩けて、ギリヤマ語が喋れるっていう珍しい日本人。ドクター・マトレも少数民族のギリヤマ族なので、一緒に演奏を聞きに行ってきました。ギリヤマ語が喋れる日本人に会えて、さらに彼が本場のギリヤマ太鼓を叩く姿を見れて、めっちゃ喜んでいました。演奏中、一人でやたら興奮してたもの。
8月17日
昨日の工業汚染のブログ。ちゃんと読んでみました。発展途上国の汚染、それは先進国の汚染のレベルではない。そして、アフリカなんてさらに環境汚染の無法地帯。ナイロビに来たことがある人なら分かると思うけど、排気汚染とかサイテー。車検なんてあってないに等しいものだから、トラックやら何やらの後ろを走ってると、真っ黒な排気で前が見えなくなることだってある。「アフリカ=大自然」ってなイメージがあるけど、それは田舎のことであって、アフリカ諸国の首都では汚染はすごい。それは、汚染に対する規則がほとんどない、あっても規則を守る人が少ない、国でそのような問題を重視していない、のような理由から起こる。ゴミのポイ捨ては普通。ゴミだらけの場所で家畜が草を食べるから、第2胃にプラスチックやらビニールやら釘などがつまって病気になる。使用済みのエンジンオイルなどをフェンスに塗る。ケニアの大手スーパーマーケットに下ろされている野菜や果物などは、使われる農薬が多くて、かなり発ガン性が高い。私は、ほとんどの場合、野菜や果物は小さな八百屋さんで買うことにしている。環境汚染問題の解決やオルガニック農業、毎日の生活に余裕がないアフリカでそんなことがはやりだすのは、後何十年かかるかしら・・・。
8月16日
親友からエグイ写真のサイトが送られてきました。中国で工業汚染などによって起こった奇形動物の写真のブログ。なんか日本の知り合いから転送されてきたらしく、私のところまで送ってきやがった(やめてくれ〜)。なんか繁殖学の教科書に載ってる奇形動物のページみたいだよ・・・。眼球は二つあるけど目は一つの豚とか、鼻が二つある牛とか。画像を載せようかと思ったけど、あまりにエグイのでやめました。
奇形でいつも考えてしまうのが、日本の昔話というか、日本の妖怪話。あれって、ただ単に奇形人間や外人を元にして出来た話なんじゃないかと弟と一緒に話したことがある。だって、この一つ目豚が人間だったら、妖怪一つ目小僧でしょ?大昔の日本人は日本人以外の人種を見たことない、そんな日本人がひょんなことで日本列島に漂流してきた外人を遭遇してしまったとしよう。背が2メートル近くて、赤い顔して、炎のような金色の髪をした白人を見て、赤鬼だと思ったのではないか?背が山のように高くて、肌の色が黒くて、髪の毛がクリクリな黒人を見て青鬼だと思ったのではないか?人食いヤマンバなどは、髪の毛がボウボウで、顔の彫りが深い、パプアニューギニアの民族ではないか?なんて、いろいろな疑問が出てくる。日本の一般的な妖怪話、それは日本人が外国人と遭遇した時代に出来た話なんではないかと、私は思う。
8月15日
「適当な量」ってのをアフリカ人はよく理解していないんじゃないかと、いつも思う。せっかく猫の下痢が治ってきていたのに、ジェーン(メードさん)が、私が寝ている間にすごい量のヨーグルトを猫にやって、また福ちゃんが下痢してた・・・(中身全部ヨーグルト)。「どれくらいやったの?」と聞いて見せられた量を見て、絶句・・・。やりすぎじゃっ!!も〜、また一から食事制限始めなきゃいけないじゃないのっ!せっかくウンコが形ついてきたのに・・・。でも、ジェーンは良かれと思ってやってるので、なんとも言えません。おまけに私がマサイマラに行ってる間、木の皮を煎じた伝統の薬を猫に飲ませてたらしい・・・(やめぇぃ)。下痢が治るまで、ジェーンは猫に物をあげるの禁止。
レゲエの歌で、「African woman is a quantity woman」って歌ってる曲があったけど、ホント、そう思う。アフリカの食事は、質より量!まぁ、明日食べれないなら、いっぱい食べるってのは分かるけど、ほどほどにしよ〜や。ジェーンは、すべてが太ってないと気がすまないらしい。アフリカでは「太ってる」=「お金持ってる」ってとられるから、人間も金回りがよくなるとデブになる。奥さんが太れば、旦那は「カミさん、よく食わしてる」と自慢する。「最近いい感じじゃん」みたいな意味で、「最近、太ったね」と言うし(ガリガリ=エイズだからね)。どんなに私が犬のエサの量を減らさなきゃいけないって言っても、しばらく私がいないと帰ってくると犬がコロコロに太ってるのよね・・・。まぁ、犬がガリガリに痩せてるのは困るので、食べさせてもらってるだけマシだけどさ。でも、ドーベルマンとロットワイラーのクロスのムサシが、最近かなりロットワイラー体型(大砲みたい)になってきているのが、気になる・・・(絶対にドーベルマンに見えないもん)。

下痢猫・トラちゃんと私♪
8月14日
全然関係ないんだけど、マサイ・マラで面白い事件があった。知り合いの所に泊まってて、夕飯の時のことなんだけど。みなさんは辛い物食べて人が気を失ったの見たことあります?私は、初めて見ました・・・。
知り合いの食卓の上にスパイスが並べてあって、その中で「DA BOMB(爆弾)」って書いてある、それはまた劇薬みたいなビンがあったのね。なんでも、世の中で一番辛いソースなんだそう(アメリカ製)→くだらね〜もん作るの好きよね、アメリカ人。私も、そのソースをフォークで触って舐めてみて、すっげ〜後悔。まじで、辛い!舌と唇がめちゃくちゃ痛い!っつ〜か、人間の食うものじゃないと思う。いろいろな人がトライして、その中で辛い物好きなエチオピア人のお姉ちゃんが、私と同じぐらいちょびっと舐めてみた。すると、彼女は5分ぐらいして自分のテントに戻ってしまい、次の瞬間、いきなり叫び声が聞こえた。びっくりして、みんなでテントに駆けつけてみると、姉ちゃんが床に倒れてた・・・。顔は真っ白、額は汗びっしょり、お腹を抱えながら顔をしかめてウンウン唸ってる。まじで?え・・・、このソースのせいなの・・・?話し掛けても、姉ちゃんはうなってるだけ。
「君は医者だろ!どうすればいい?」
私は、獣の医者です・・・。毒食べた犬なら、胃洗浄して、口に指突っ込んで無理やり吐かせるところだが、気を失った美人のエチオピア人姉ちゃんにそれはないだろう。「水飲ませて、吐かせたら?」と言ってみたけど、結局水をいっぱい飲ませて、吐きたくなったら吐けるようにバケツ置いておいた。しばらくすると意識が戻ったのか、弱々しく喋りだした。どうやら、まじで激辛ソースのせいらしい。ちなみに彼女に無理やり食わせたのは、彼女の彼氏(後で殺されるな)。辛い物は、ほどほどにってことですね。
8月13日
獣医暦30年のベテラン小動物の先生に、福ちゃん達の下痢の相談をしてみた(まだ止まってなかったのね)。虫下しのせいで始まり、大腸炎になったこと、使った薬、あげているエサ、などを説明すると、「そこまでいってしまうと、もうそれは化学物質に対して反応している胃腸炎だと思うよ。ワシなら、薬を全部止めて化学物質いっさいなしの自然なエサに変えるな。生のひき肉とかね。最初のうちは、ビタミン剤もやめた方がいいな」
で、やってみました。お肉屋さんに行って人間用のいい肉買って、家に帰ってきてひき肉にして。そしたら、と、止まったのよね、先月からどんな薬をやっても止まらなかった下痢がっ!初めて形があるウンコになったの!なんで生ひき肉で下痢が止まるのっ?!この1ヶ月いろいろな専門書で猫の下痢について調べて、いろいろな薬やエサについて調べたのに、答えは生肉だったとは!まじで、びっくりしました・・・。それと同時に、動物にとって薬品がどれだけ体に不自然な物なのかを忘れていたことに対して、反省・・・。薬品の知識におぼれていたことになるよね・・・。猫科の動物って、ホント、薬品に対して敏感なんだなと再確認。抗生物質でも、下痢止めの薬でも、犬科動物や大型動物には問題なく使えても猫科動物には使えない種類がいっぱいあるし。あぁ、獣医内科って奥が深いわ。外科は解剖学を知っていれば、体の作りにそこまで違いはないけれど、内科はホント奥深い。最近は手術ばっかりやってて、専門書読んでなかったし、クリニックにもあんま顔出してなかったので、来週から心入れ替えます。
まじで、ベテラン先生に対して尊敬です。前々から彼の噂は耳にしてたんだよね、マトレが一番最初に働いた獣医さんで、彼の獣医知識のベースはその先生によるものだって。いつも、マトレが、「獣医としてのオレは、彼に作り出されたのも同然だ」って言ってたもの。私が生まれた年に獣医になったんだって・・・。私もいつか彼みたいな獣医になりたいわ。

下痢猫・福ちゃんと私♪
8月12日
う〜、火曜日から870kmも走ったよ。まじで疲れたわ・・・。私も疲れたけど、車がもっとかわいそうです・・・。しかし、寝不足でナイロビまでのドライブはキツイ。だって、昨日の晩はテントのすぐ横でカバが草食ってて、うっさくて眠れなかったんだもん・・・。でっかい動物が草むしる音って、こんなにうるさいのかと、びっくりよ。夜中にテントの外に出て、5メートルぐらい離れた場所で草食ってるカバを見てました。目が悪いのか、風上にいるのか、カバ君は全く気にしてなかった(みなさんは危険なのでやらないように)。

いきなり、サバンナの中で、自分を発見!
8月11日
ま、迷子になった!マラ・バッファロー・キャンプのエアストリップで人と会うはずだったのに、思いっきり迷子・・・。8時半までに迎えに行かなければいけないのに、す、すでに8時15分・・・。し、仕方がない・・・、

「マーベ!」(マサイ語でLet’s Go)
そこいら辺を走っていたチャリンコ・マサイ・ボーイズにサバンナの近道を案内してもらいました〜(笑)。しかし、彼らのスピードには完敗。デコボコ道だから、時には車より早かったっす。
マサイ・マラで昔働いていたので、オロロロ・ゲートの傍に行くと、必ずと言っていいほど知り合いに合う。昨日も今日も、知り合いのドライバーに会った。「タキタ!丘の上(以前の職場)には挨拶に来るんだろな?!」 知り合い5人に会ったので、丘の上に挨拶に行ってきましたよ(往復18キロだっつ〜の)。友達のNさんに会って、お喋り。「こんな所まで一人で運転して遊びに来てくれるのは、あすかちゃんだけだよね〜」だって。確かに・・・。
8月10日
マサイ・マラは、ヌーでいっぱい!ヌーの河渡り見ていました。見ましたよ、後ろ足が2本とも折れてしまったヌーも、崖から転がり落ちたヌーの左前足がボッキリ折れる瞬間も・・・。彼らは、今夜はライオンのエサだろ〜な。河渡りも見れたし、マサイマラに3匹しかいない黒サイの親子も見れた。ラッキー♪
シマウマは前方や足元を注意しながら水に入っているのに、ヌーは前のヌーが渡り始めると前方にワニがいようが足元が岩だらけだろうが、思い切り飛び込んでゆく。だから、かなり高い崖からでも思い切りジャンプして骨折るし、岩場に飛び込んで足折るし・・・。いくら前の動物に従うってのが草食動物の習性とは言え、かなりアホなんじゃないかな・・・?レンジャーの一言、
「アキ!ミミ・シジャワイ・オナ・ワニャマ・ムジンガ・カマ・ハワ!」(まじで、奴らほどアホな動物は見たことないよ!)

左の丘の上や河の中の小っこい点々は、すべてヌー♪

一生懸命泳いでいます、シマウマさんもヌーさんも。
8月9日
いきなり、今日からマサイ・マラです。しかも、また女一人でドライブ♪たぶん、マサイ・マラに一人で運転して行く女は、私一人じゃないかと思う。白人の女でも見たことないもん。ゲートでも、よくレンジャーにぶったまげられます。

いきなり、サバンナが燃えて真っ黒・・・。またキコロック・ロッジが燃えそうになったとか。

今は、ヌーの大移動の季節。そこいらじゅう、ヌー、ヌー、ヌー。道も通れません。
8月8日
朝から夕方まで、不妊手術。おぉ、疲れた。私がやったのは、メス猫4匹、オス猫2匹、メス犬2匹、オス犬1匹。さらにアニマルシェルターのドクター・サンジェイが、それ以上の数の手術やって、夕方までずっと手術続き。「全部、メスです」と言われてたけど、カゴから出したらオスが1匹いたよ(前回もそうだった)。まぁ、オスは簡単なので、いいけどね。
8月7日
今日は、家でウダウダ。明日から、ちょっとバタバタと忙しいので、リラックスさ♪明日は、知り合いからの頼まれごとで、猫の不妊手術がいっぱいあるのね。野良猫が勝手に住み着いて、子供産みまくってるんですと。うちの家では手術器具を消毒する機械(オトクレーブ)がないので、アニマル・シェルターで場所を借りてやる予定。
8月6日
モンバサ行き、中止になってしも〜た・・・。まぁ、最初っからヤボ用だったので、あんま行きたくなかったんだけど・・・。だってさ、モンバサ、めっちゃ暑いんだもん。湿気も多いし、コーストには好き好んで行かないっす。ナイロビの気候に慣れている私には、ちょっとキツイ。だって、ナイロビ、めちゃくちゃ涼しいんですもの。
8月5日
おとといと今日は、久しぶりに夜ムエタイに行ってきた。8ヶ月も休んでいたので、ふくらはぎがちぎれそうに痛い。階段を下りるのが、拷問・・・。体力もなければ、忍耐力もなくなったね。疲れてて、やたら良く寝れるわ。
8月4日
明日からしばらくモンバサに行って来ようと思って、タウンでバスのチケットを買いに行ってみた。バス停では、すっごい列・・・。コーストバスは、週末までずっと満席だそう。いったいなんで、こんなに混んでるんだ?月末に給料入ったばっかりだからだろうか?月曜までに帰って来ようと思ってたので、今週は行けなさそうみたい。残念だ〜。
8月3日
今日は、朝からアニマルシェルターで手術。メス猫4匹、オス猫2匹、メス犬2匹の不妊手術。そして、それが終わったら、車に跳ねられて背骨が折れた野犬と骨が折れたハゲコウの安楽死。いやいや、朝からずっと立ち手術で疲れたっす。でも、手術大好き♪

ハゲコウ、やたらでかかった・・・。
8月2日
今日は、朝から猫の不妊手術をするはずだったんだけど、アニマルシェルターに行ったら、先生が手術器具もってナイバシャに行ってた・・・。仕方ないので、友達のロバの獣医のウォルターとロバ治療に行くことにした。行ったのは、破傷風のロバのケース。1週間前にさびた釘が刺さったらしい。ついてみると、ロバはギチギチに筋肉が硬直してしまっていて、手足も首も顎も動かない。すでに手遅れ状態。今日は、生まれて初めてカプティブ・ボルト銃を使いました。私が額を撃った後、ウォルターがワイヤーで脳みそかきだしてくれ、2分ぐらいで手足が動かなくなった。かなり衝撃が強いマグナムとか撃ったことあるので、カプティブ・ボルト銃の軽さにびっくり。
8月1日
やっと猫の下痢が治りました!やったぁ〜!猫達の下痢のせいで、ずっと看病生活続きだったので、すっごく嬉しい。
7月31日
また猫が勝手に台所に侵入して犬のご飯食ってました・・・。夜、また下痢に元通り。あぁ、いつになったら、治るのか・・・。そろそろ12日目で、猫も疲れてるけど、こっちも疲れてきたっすよ・・・。
7月30日
今日は、ケニアに遊びに来ていた昔の知り合いと一緒にお昼ご飯を食べに行きました。いろいろなためになる話をいっぱい聞けたので、ホント、良かった。うん、やっぱいいね、動物以外と会うの(笑)。