獣の女医 in アフリカ
1月30日

またまた、ぎゃ〜〜〜〜っ!!!!

ナイロビの水道局がお金を払っていない人が多いからと言って、今週から2万軒の家の水を切るというニュースがラジオで流された。払っていても突然水を切られたりしそうだから、朝から水が出ているうちにジェーンは家中のタンクに水を入れるのに大忙し。すると、ヒィエ〜〜〜〜っ!!!!ベッドルームの使っていない洗面所に置いてあるタンクに水を入れていたジェーンの叫び声。

「クナ・チュラ・ンダニ・ヤ・チョー!」(トイレの中にカエルがいる!)

カ、カエルッ?恐る恐る便器の蓋を上げて中を覗いてみると、ぐぇ〜〜〜っ!でっかい、ガマガエルがいる〜っ!!なんで、便器の中にカエルがっ?!しかも、そうとうでかいぞ、こいつ。トイレの穴にすっぽりはまってるもん・・・。っていうか、いったい、アンタ、どうやって沸いて出たっ?!使っていない洗面所だから、ずっとトイレの蓋が閉まっていたのに、下水から逆流して来たんかいっ?誰もカエルをつかめないので、非情だがジェーンがトイレの水を流す。無事に元来た下水に戻っておくれ〜。しかし、2回流しても、

ゲコッ。

戻ってこなくても、よろしいっ!(泣) やっと3回目にして、どっかに行ってくれたよ(後で下水の方にいたのをジェーンが発見)。き、気持ち悪かった・・・。外で見るのはいいけど、家の中にガマガエルがいるのは、イヤ・・・。ジェーンが、「あなたがウンコを流し忘れたのかと思ったら、カエルだった・・・」って、し、失礼なっ!



1月29日

夢見が悪いっす。夢の中で、レイちゃんが部屋の中を飛んでいるハエに飛びつこうとして、勢い余って私の顔に爪立てて飛び乗ってきた。その後もハエに飛びついて着地するたびに腕やらに爪を立ててくる。何度も何度も攻撃されてウザイので、レイちゃんの体をつかんで、遠くに投げとばす。朝おきてみると、腕にかさぶたになったばかりの引っかき傷&ベッドカバーに血を発見。えっ?なに、夢じゃなくて実際に寝ている間にレイちゃんに攻撃されてたのっ?どうりで、夢見が最悪なわけだよ。ってことは、レイちゃんを投げ飛ばしたのも、夢じゃないのかしら・・・(汗)。心配になって、レイちゃん用ベッドを覗いてみると、丸まってスヤスヤ。良かったよ、投げ飛ばしてなくて・・・。どんなに凶暴なバカ猫でも、一応、大切な愛猫だからね。



1月28日

きゃ〜〜〜〜っ!!!!

いつも人の戸棚に侵入して、しっちゃかめっちゃか物をそこいら辺に散らかしてくれるレイちゃん。今日もやってくれましたよ。布を食べるのが大好きな彼女、今日は居間のど真ん中で生理パッドを食ってました・・・。目が点だよ。びっくりして洗面所を見てみると、うわっ!新品のパッドが床にいっぱい落ちているっ!ベッドルームに行けば、ギャーッ!ベッドの上にも食いちぎられたパッドが乗っかってるし・・・。サイテー!た、頼むから、それだけは、やめてくれ・・・。いくら新品でも、お客さんが来て家中にパッドが散らばっていたら、そうとう恥ずかしいぞっ!!も〜っ、猫は洗面所、立ち入り禁止っ!!

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いつもいつも、レイの悪口ばっかりにゃ!



1月27日

同じくNYの高校の同級生、広島で育った日本語ベラベラのアメリカ人の男の子ギャビンも、ネットで見つけてまた連絡がついた。LAに住んでいたの知っていて、LAの日本カルチャーセンターみたいなサイトで同姓同名の人が相撲についての記事を書いていたのを発見。同姓同名のアメリカ人で、相撲なんかについての記事を書くのは奴しかいないだろと思ったら、やっぱりそうだった(笑)。向こうも「よくオレのこと見つけたね!」(日本語で)と、びっくりしてた。

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高校の卒業式にて、ギャビンと。

この子とは、高校の後しばらく連絡途絶えていたんだけど、ハワイで親友えみことワイキキにあるアートギャラリーで偶然再会したこともあるんだよね(かなりびっくり)。日本人目当ての白人客引きか?とか思ってシカトしてたら、「えみこ?!あすか?!」とか言うので、振り返ってみたら、自分の友達だった(笑)。そして、その後に彼が引っ越して住所が変わってから連絡途絶えてしまった。今回見つけた相撲の記事も自分が書いたオリジナルが長すぎてそうとう内容をカットされたので、最初はショックで「自分の名前を入れないで欲しい」って頼んでいたんだって。でも、最終的にお願いと言われて、シブシブOK出したらしい(彼の中では相撲に拘りがあって、内容カットはそうとうイヤだったとか)。良かった、だって、相撲の記事と彼の名前が一緒になっていなかったら、絶対に見つけられなかったと思う・・・。

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現在。なぜ交通事故で首がムチウチの時の写真送ってくるかな。顔が斜めだよ・・・。



1月26日

突然、高校時代の友達からメールが来て、びっくり。16歳の時に仲良しだった一学年上のフィンランド人の男の子、エッサ。ちょっと前にネットで彼と同じ名前を見つけたので、そこにメールを書いてみたんだ。ずっと返事がないから、もう一生連絡つかないのかと思っていたら、突然メールが来た。16年ぶりだよ、なつかしすぎる〜っ!仲良しでよくNYの海岸に遊びにいったんだけど、最近NYに行った時に撮ったその海岸の写真を送ってきてくれた(何も変わってなかったわ)。

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よくこのビーチに遊びに行ったな〜。夜に内緒で家を抜け出して(ごめん、親)、みんなで夜中まで砂浜でウダウダしていましたわ。

高校の時は背が高くて美男子だったけど、白人の子って大人になるととんでもなく変わってしまうから、今はどうなのかな〜?フィンランドは今マイナス10度で、これからさらに寒くなるらしい。そして、冬時間なので、夕方4時ぐらいからもう真っ暗だって。おぉ、恐ろしい。アフリカ生活で毛穴が開ききってる私には、そんな寒い場所は無理・・・。

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高校のランチルームにて。北欧の人って、なんでこんなに色白で唇真っ赤なんでしょうね。女の子みたい・・・。



1月25日

協議会、私のファイルが提出されたそうです。しかも、今週じゃなくて、先週にすでに出されていたとか・・・。先週、「まだ」とか言ってたよねぇ。同じオフィスでも聞く人によっては、全く答えが違うケニア。お願いだから、同じオフィス内での情報はちゃんと統一しようよ。でも、まだ結果がよく分からないとのこと・・・。来週はナイロビにいて、オフィスに呼ばれたらいつでも来れる体制でいてくれだって。日曜日にサファリに出ようと予定してたけど、キャンセルです。そんなことを言われても、また時間だけが通り過ぎていくような気がするけど、ここはアフリカ。突然でも呼ばれた時にいなかったら、どんなに待たされていても「お前がその時にいなかったから悪い」とか言われるから、いるしかない。本当に理不尽だよな〜。まだポールが親戚を殺していなかったので、誤ってキャンセルしました。あぁ、また待機・・・。

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元クラスメートのポールと元うちの犬のランマ。



1月24日

今週の協議会の結果を聞いてから、ちょっと旅に出ようかなと本気で考え中。今、実家に帰っているクラスメートのジェモーがいるので、そこにもう一人のクラスメートのポールと一緒に行こうかって計画してる。って言っても、一人じゃ運転していくのは嫌なので、ポールが休暇取れればの話だけど。休暇をもらうのに、「ニタ・ウア・ムトゥ・サー・ヒー。マタンガ、マタンガ。(じゃぁ、今すぐ、誰か殺してくっか。葬式、葬式)」って、勝手に人を殺すんじゃない!大家族のアフリカ。じいちゃんの代になると、奥さんが何人もいるし、親戚の数もすごい。「親戚の葬式」ってのは、大学時代によく男の子たちがずる休みするのに使っていた理由・・・。もう一人のクラスメートのキャローも、「私も行きたい」って、アンタ、絶対に遊牧民の土地なんて来ないでしょ?!うちのクラスメートの女たちは、み〜んなシティーガールで、ブッシュ生活なんか出来ないんだもん。ブッシュでキャーキャー騒がれるのとか、自分で自分の管理が出来ない人とキャンプとかするのは、絶対にイヤ。



1月23日

ボスに「書類がまだ終わらないけど、早くマラに戻りたいです」とちょっとワガママを言ってみた。そしたら、「戻れる道がないよ」(!)。昨日、キチュワの橋が水で流され(私が毎日通ってた橋)、オロロロの道も通るの不可能らしい。この二つが壊滅じゃ、確かにマラで身動き不可能ですね・・・。キシー経由の道はちょっと前に開いたらしいけど、また大雨続きならまた通れなくなった可能性大。それにキチュワの橋が流れたとなると、あそこは丘の上からの水で流れるから、丘の上で大雨だったんだろうな。それだったら、キシー方面の道も怪しい・・・。アイトンの道は、マサイに「ウタ・ピタ・ナムナガニ?(どうやって通る気だ?)」とまで言われたから、絶対に通れないし。セケナニまでの道は通れるらしいけど、セケナニにつけてもコンサーバンシー側までたどり着けないと意味ないからな。う〜ん、ジレンマだわ・・・。



1月22日

最近、レイちゃんの破壊力が以前より増しています。なによりも体重がズシっとかなり重くなってきている。下手するともう5,6キロあるんじゃないかな・・・(凶暴過ぎてまともにハンドリング出来ないでもので推定だけど)。無駄な肉はいっさいなくて、全部ガチガチの筋肉。年上のトラちゃんの方が、遥かに軽い。トラちゃんは、抱き上げても毛並みフワフワで、お腹とかもプニプニして触っていて気持ちいい。でも、レイちゃんは持ち上げるとマッチョすぎてちょっと怖い・・・。ほんとうにメスかいってぐらい、筋肉質。歩き方もまるでメスライオンみたいにズシズシ歩くし、本当に野生の猫の血が入ってるのではないかしらと思う。

ブラッシングや爪切りも、相変わらず目をくり抜かれる覚悟で挑まないと無理→メガネ、皮手袋、皮ジャン。ジェーンなんて、「アタ・ウア・ミミ(殺される)」とか言って、絶対に触らない。一回、予防注射を打とうとして、二人で殺されそうになったもんね。→絶対に素手じゃハンドリング出来ないから洗濯袋に入れて保定しようとしたら、シャー!と怒りまくり、袋を食いちぎって飛び出てきおった。まるで恐ろしいピューマみたいな形相になってたもんね。そして、私は顔から流血、ジェーンはお腹から流血(ジェーン叫ぶ)。後、人がソファーで本を読んでいる時、猫タワーの上から頭を攻撃されたこともあったな・・・。人の頭に爪立ててバシバシ、パンチ(頭皮から流血)。人が静かに本を読んでいるのに、いったい何をするんじゃっ!って感じ・・・。「NO!」って怒っても、シャーッ!!と反撃するだけ。猫が悪戯をしたら水鉄砲とか音とか使ってシツケするって言うけど、このキチガイ猫には全く効かないっす。レイちゃんが来た日から、うちで負う生傷が絶えませんわ。絶対に毎日1,2箇所は流血してるし、うちじゃつねに私の「あいたたたた・・・っ!」って声が響いてる。

いつも私が「レイちゃんが凶暴」と言ってるけど、みんな、実際にレイちゃんと対決するまでその凶暴さのレベルを理解していないんだよね。猫好きの子が遊びに来た時も、最初に「その白い猫、凶暴だから触らない方がいいよ」って忠告してあげたのに、「私、猫好きなんですよ〜」って触って、彼女、流血してたもんね・・・。うちに遊びに来てレイちゃんに触りたい人は、自己責任で、お願いします。友達のMちゃんが、「お宅の気になる性悪猫、元気?」。次はどんなハプニングをしでかしてくれるか、とっても気になる猫らしい。

まぁ、レイちゃんも、甘える時は甘えますよ。でも、甘え方も攻撃と同じで、ひどく一方的・・・。コンピューターに向かっている時、ゴロゴロいいながら何度も何度も人の顔に頭突きしてきたり、顔の目の前に猫のお尻を向けられても、私としては困るんですけどね・・・(汗)。撫でてあげればあげたで、尻尾ブンブン振って超不機嫌になった後、すぐ引っかいたりしてくるし・・・。後、シャム猫でもないのに布を食べる癖も、やめて欲しい。ソファーとかクッションカバーとか、あげくの果てには人のタンスに入り込み洋服まで食い荒らして、お前はネズミかよっ?!

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トラちゃんは、全く悪戯しないし、遊びでも爪立てたり食みついたりしないのに、なんでここまで性格が違うんだろう・・・。



1月21日

ジェーンに「妊娠中に土食べた?」と聞いてみた。そしたら、「ムチャンガ・ニ・ラジマ(土は絶対だ)」だって。「川の土食べた?それとも買った岩塩?」と聞くと、「私は実家の泥で作った家の壁を壊して、食べていた」(!!)。なぬっ?家の壁?!「同じ壁をいつも砕いて食べていたので、壁が貫通しそうになって、みんなに怒られた」とか。おいおい、そりゃ〜、みんな怒るでしょう・・・。っていうか、家まで破壊すんなよっ!「雨が降ると、土の臭いがするでしょう。そしたら、食べたくなるのが普通でしょ?」って言われても、私にはその気持ちは分かんないっす!そう言うと、「あなたも妊娠したら、雨が降ると土を食べたくなるわよ!」。ジェーンいわく、「外人妊婦が土を食べたくならないのは、綺麗な家に住んでいて土の臭いがしないから」なのだそう。「じゃあ、ケニアで私が妊娠したら、土を食べたくなるのかね?」と聞いてみると、「そりゃぁ、そうでしょう」。う〜〜〜ん・・・。そ、そうなのだろうか・・・?ケニア生活8年。でも、相変わらず、こっちの人の感覚が時々よく分からない。逆に分かって土食ってたら、怖いけど・・・。

「日本の妊婦はすっぱいものが食べたくなるんだよ」と言うと、「そんなのは聞いたことがない!」と、今度はジェーンがびっくり。他に妊婦が食べている不思議な物はないのかと聞いてみると、「ヤギの第4胃を洗わないで生で食べていた妊婦を見たことがある」。お、おぇ・・・。緑の半分消化した草の臭いが食欲をそそるんだって・・・。ど、どうですか、日本の妊婦さんっ?!



1月20日

全く関係ない話なんだけど、ケニア人、土とか石を食べるんだよね。だいたいは妊娠中の女の人なんだけど、岩塩とかを食べるの。岩塩とかだけじゃなくても、川の泥とか土も食べる人もいる。私の友達のマサイのおばちゃんは、マラ川の土を食いまくってた。しかも、その欲求が異常なぐらい。「つ、土が食べたい〜っ!!」とか叫びながら、両手で土をつかんで口に頬張ってのには、びっくり。牛やゾウじゃないんだから、マラ川の土を食わんでもえぇ〜だろうに・・・。でも、土を食べ過ぎると、便秘になってそうとうキツイらしいけどね。友達に聞くと、ケニアのほとんどの部族の人は妊娠中にすっごく土が食べたくなるらしい。そして、男の人も「内緒だけど、小さい時にオレも土を食ったことあるよ」って、男も食うんかいっ?!妊娠中にすっぱいものが食べたいとかは聞くけど、土を食べる妊婦はアフリカに住むまでお目にかかりませんでしたよ。あまりにもおいしそうにガツガツ食べているので、一応私も味見したけど、土も岩塩もどっちも、まずっ!!



1月19日

担当が、マラリアでぶっ倒れました・・・(涙)。昨日は午後から家に帰って、携帯の電源も切っていた。今日も病院に行くので、オフィスには行かない。他に協議会の結果を調べられる人はいないのかとチェックしてもらったら、「あなたのはやらなかったから、たぶん来週じゃない?」。コメントのしようがないです、もう。怒りも悲しさも通り過ぎて、むなしいよ。はっきり言って・・・。今日、偶然にムズング友達に会った。彼も協議会の結果待ちの人間。「そっちは、もう協議会、通った?」と聞くと、「11月に書類をなくされたから、まだまだだよ」だって。嫌な気分でずっと待ち状態にされているのは、私だけじゃないみたい。聞くと、かなりの人数が待たされていて、そうとうみんな頭にきているってさ。



1月18日

朝の時点で担当と喋ったら、「今日も会議が続いている」とのこと。午後になって、暑い中、タウンまで行くと、担当の人が行方不明・・・(ため息)。どこいったんだよ〜。「おかけになった電話は電源が切れています」って、携帯も切りおったわ・・・。こうなったら、地の果てまで追いかけていってやるわぃ・・・。

お友達のMオヤジが仕事をした時のビデオ。ラクダ飼いのレンディーレ族のキャメルキャンプ(若者たちのラクダの放牧移動キャンプ)のビデオと、スーダンの牛飼いのディンカ族の牛キャンプの映像をゲット。当時は内戦中のスーダンで、ディンカの花嫁のお話を撮影しているのも考えてみると、すごい。「ディンカの花嫁になってくださいよ、すごい注目浴びますよ」って言われても、無理っ!毎朝、牛のオシッコで顔洗ってんのよ、彼ら。そして、牛のウンコを焼いた灰を使って歯磨きして、オシッコでうがいだよ。そして、オシャレは牛のオシッコを使っての髪の脱色。無理ですって、絶対!

しかし、そんなことより、もっとすごい映像があった・・・。いや、話には聞いていて知っていたよ、ディンカがどうやって牛の乳の出を良くするかは。でも、実際に動画で見たら、かなり衝撃的。彼らね、顔を突っ込むんですよ・・・。牛の膣にね・・・。空気を吹き入れて、乳の出を良くなるためらしい。映像で見るとね、顔が半分以上、牛のお尻に埋まってる。かなりショック、かなりグロイ・・・。う〜ん、ムルシ以来のハードパンチなアフリカン・カルチャーショックかもしれんな・・・。



1月17日

出ましたよ、思いっきり、凶!

担当の人が「ハキ・シジュイ・ニニ・ンバヤ・ナ・カラタシ・ヤコ・・・・(まじで君の書類は何がおかしいのか分からない)」って、アンタが分からないでどうするっ?!私には、もっと分からないよっ!(泣) ため息の後に言葉が見つからないで黙っていると、「ウメカシリカ?(怒った?)」。怒ってはいない。もう、怒りも諦めも通り過ぎて、疲れて何も言う言葉がないだけです・・・。黙ってると、向こうも悪いと思ったのか、「タファダリ、ウシクワ・ナ・ワシワシ・カビサ(お願いだから、心配しないで)」。ワシワシ・ミンギ(心配だらけ)ですよ・・・。「協議会は明日の朝もやるから、また明日チェックしてくれ」って、どうせ明日チェックしても「今日は会議がなかった」とか言うんでしょ?私の書類はとても特殊なカテゴリーだから最初から難しいのは知っていたけど、ここまで難しいとは・・・。あぁ、もうナイロビでこの書類に振り回されるのが嫌になってきた(っていうか、とっくのとうに嫌になってるんだけど)。やっと今日ジェーンが休暇から帰ってきたことだし、ジェーンに犬猫たちを任せてちょっとさすらいの旅にでも出ようかな。このバカらしいやり取りから離れて、誰も知らない何の物音も聞こえない僻地に行きたい・・・。とりあえず明日チェックしてまた人の期待を裏切ってくれたら、しばらくどっか行ってこようか考え中・・・。



1月16日

明日は協議会です。ふぅ、やっとだよ。「明日こそは、ちゃんと私の書類が提出されるよね?」と担当の人と確認を取ると、「お前はなんでそんなに心配ばっかりしているんだ。心配するな、ちゃんと提出される」とのこと。なんでそんなに心配しているなんて、よくもそんなこと聞けるなとか思うよね。こんなに人の書類を保留してくれて・・・。待つことに何の苦も感じないケニア人と違って、外人にはこういう意味のない待ちってのは精神的に非常に辛いんだから。まぁ、文句を言っても、「まだ若いから待つ時間はいっぱいだ」とかまた訳の分からんこと言われるから、黙ってましょう。さて、明日は吉と出るか凶と出るか・・・?



1月15日

10月末に起きた車の事故。未だに書類処理をやっています・・・(涙)。やれ2時に来いだの、7時に来いだの。警察署に行っても担当がいない、お昼に出た、来週まで休暇でいない、などのケニアらしいやり取りが永遠と続いていて。先週もずっとたらいまわしにされ、今週もキリマニやらムサンガリやらカベテやら、ナイロビ中の警察署回り。たらいまわしっていうか、事故現場にいた警察官が国連ミーティングの護衛やら、大統領の護衛やら、クリスマス休暇やらで、ずっと捕まらないのよね〜っ。やっと今日その人物がつかまり、警察関係の書類が終わりましたわ。ずっと待たされて、それから事故の状況説明をし終わったら、「よし、今すぐ書類を書いてあげるから心配するな!」(何週間待たされてるんだと思ってるんだよ)。そして、紙を取りに行ったと思ってたら、「記入する書類がないから、キリマニステーションに誰か使いに出してフォームを持ってきてもらうから、もう少し待ってくれ」って、おい・・・。警察署に事故のクレームのフォームがないってどういうことだよ。結局また半日以上も警察署で過ごすことになった。でも、苦労のかいがあって、やっと書類ゲット。さぁ、次はこの書類を持って車の保険会社とのやり取りだ・・・(ため息)。書類に呪われている今日この頃。



1月14日

私のベッドルームは、ブルー系で統一されている。そしたら、友達のMちゃんに「ブルーなんて、ダメ!」って、怒られた。「ベッドルームはピンクにしなさい、ピンクに。ピンクは、素敵な出会いの色なんだから!」って、マジですか・・・?ピンクのベッドルームぅ〜??おぇっ・・・、考えただけでも、吐きそう。っていうか、悪夢でしょ、そんな部屋で寝たら。それに、ダメなのよ、私、女の子っぽい色って・・・。私の茶色の口紅も、「赤かピンクにしなさい!」。え〜っ?!いやじゃ・・・。ピンクは乙女チックで気持ち悪いし、赤だとおみずみたいに見えるんだもん・・・。



1月13日

友達のMちゃんのところに来た観光客。空港でドライバーやガイドに自己紹介する時、

「友達には熊って呼ばれてるんだ。みんな、オレのこと熊って呼んでくれよっ!」

ケニア人、凍る・・・。

え〜と、ケニアに来る時にスワヒリ語を覚えて来てくださいとは言いません。でも、悪い言葉だけは少しだけ勉強した来た方がいいと思います〜。お〜い、熊さ〜ん、スワヒリ語で「クマ」は、「女性器」だよ〜(汗)。ケニア人、びっくりして目が飛び出てしまいます。「熊本」もダメよ、「モト」は「熱い」だから、そんな名前を聞いたら通行人までびっくりして止まってしまいます。「熊川」さんも危険ですね、「ガワ」は「分ける」だから・・・。

ちなみに私の友達のフルネーム、スワヒリ語じゃ何の問題もないけど、キクユ語だとすごいことになってしまう。日本語だと綺麗な女の子の名前だけど、キクユ語に訳すと、苗字は「陰毛」、名前は「ウンコ」→マジです。彼女が名前を言うと、キクユだと相手の顔が凍るらしい。そして、キクユが多いスラムに行くと、大喜びした子供たちが「ウンコ♪ウンコ♪」と彼女の名前を合唱しながらついてくるとか。う〜ん、笑える。一度そのウンコ合唱するガキんちょのパレードを見てみたい。え、どんなジャパニーズネームが陰毛ウンコだって?本人に悪いので、言えません・・・。



1月12日

昨日はそうとうムカついていたんだけど、ちょっと怒りが収まってきた。怒っても仕方ない、こっちが諦めたら負けになるだけ。相手が根気勝負に挑戦してくるなら、こっちも受けてたとうじゃないの。絶対に負けんぞっ!!



1月11日

今日も5時まで待たされた。その結果、「いや〜、君のカテゴリーの書類は今週はプロセスしてないんだよ。今日なんて、協議会もやってなかったしね」。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!!(無言の叫び)

どういうことだよ、それっ?!「次の協議会は?」と悲痛な叫びを上げると、「来週だ。来週はたぶん君のカテゴリーの書類がプロセスされる」。

また待たされるのっ????!!!!

あんまり文句言うと却下とかされそうになるので怒りを抑えながら、「分かりました・・・」とだけやっと言うと、「心配するな、お前はまだ若い」。若いからどうした?!どういう理由だよ、それ?!ケニア、もういい加減にして!!



1月10日

朝から始まって午後まで続いているという協議会。5時まで待たされて、「もう遅いから答えは明日でいいだろ」。って、おい。なんだい、そのもう遅いからって・・・?「遅くても答えが聞きたい」と言うと、「実は、まだミーティングは終わっていない。結果は明日しか出ない」。はいっ?!遅いとか終わってないとか、なんで話がしょっちゅう変わるの・・・?



1月9日

やっと体調復活。さて、明日は待ちに待った協議会。本当にあるのか分からないので電話してチェックしたら、「今年に入ってから初めての協議会だけど、あるよ」とのこと。本当だろうか・・・?



1月8日

なんか、今日もまだお腹がキリキリする・・・(涙)。でも、悪いものがみんな出ていったので、のた打ち回る痛みはなくなった。このところずっと食中毒にあっていなかったから、久しぶりにキツかったわ〜。吐き気まで出てきた時にはどうしようかと思ったよね(実際は吐かなかったけど)。友達が赤痢になった時、トイレに座りながら横の風呂場に吐いた時が、今まで生きてきた中で一番辛い瞬間だったと言っていたけど、経験しなくて良かった・・・。私も赤痢や腸チフスやってるけど、どっちもお腹だけにきて吐き気はなかったんだよね。しかし、レイちゃん、人が弱っている時に攻撃すんのだけはやめて欲しい・・・。



1月7日

2年ぶりの食中毒でございます・・・。夜中3時ぐらいに、うぅっ・・・。突然、お腹がキリキリ、目が覚めた。死ぬほどお腹が痛い。あまりの痛さに脂汗かいてのた打ち回りましたよ。2日ほどすごい暑い日が続いたから、夕飯に食べたものが悪くなっていたのか。吐き気までしてきて、目眩がして倒れそう。あまりのお腹の痛さに思わずお祈りしちゃったわよ、「か、神さま・・・、ごめんなさい・・・。もう悪いことしませんから、許して・・・」。トイレから出れない状態だったので、布団引っ張ってきて、トイレの床でお腹かかえたまま倒れて寝てました。そしたら、ガチャ、ギー。レイちゃんがドアノブに飛びつき、ドアを開けて入ってきた。洗面台に飛び乗って、倒れている私を見下ろすと、

ドスッ!

お腹の上に飛び乗るんじゃねぇ・・・。痛いって、まじで・・・(涙)。そして、二回ほどお腹の上に飛び乗り、痛さにのた打ち回る私を見た後、出ていくレイちゃん。このバカ猫が・・・。人が弱っているのを読み取って攻撃をするなんて、ホント性格悪いぞ、お前。痛さのあまり縮こまってたら寝てしまって、いつの間にか朝。目を開けたら、隣にヤマトがぴったり寄り添って寝ている。うぅ・・・、ヤマト。なんて優しいの、あなた。レイちゃんとは、大違い・・・。



1月6日

Mオヤジに私の本をあげたら、「たきたさんに本が書けるなら、私だって本が出せるってことですね!」だって。失礼しちゃうわ。「何について書くんですか?」と聞いたら、「アフリカでオヤジがどういう汚い手で生き延びてきたか」だと。題名は、「サバンナのゴミ箱」だとさ・・・(笑)。続編で「サバンナの肥溜め」、そして完結編は「サバンナの棺おけ」にするそう。勝手にして・・・。



1月5日

ビザの値段が上がったのを聞いたうちの親は、「イギリスだって、労働ビザを取るのに60万円ぐらいかかるのよ」。えぇ、でも、ケニアは、ビザの値段と給料の比率が違うのが問題なのよ。別にビザ代より多い給料をもらえているなら、誰も文句は言わないでしょう。だけど、ケニアじゃそうじゃないからね・・・。一般市民の平均給料と物価の比率。そして、大統領や大臣の給料と普通の人の給料の比率。全然、合ってません!なんで国民の平均月給3000シル(45ドル)で、大統領の給料がブッシュやブレアのより多いのさ?→新聞に載っていたが、国民は何とも思わないのだろうか不思議でならん。この国は、学校で比率とかいうの習わないのかにぃ・・・?



1月4日

今年から、ケニアの労働ビザの値段が大幅に上がりました。上がったのは、クラスAとクラスH。クラスAは普通に会社で働いている人が取っていて、一番取りやすいビザ。そして、クラスHがケニアに投資する資本ビザ。クラスHは、6万シル(約885ドル)だったのが、10万シル(約1470約ドル)に値上がり。そして、相変わらず最低1千万円の投資金額。驚かされたのは、クラスAの値上がりよう。5万シル(約735ドル)が、20万シル(約2945ドル)に値上がりしましたよ。4倍の値上がりだよ、信じられん・・・。アプリケーションを入れても、ただ入れるだけじゃそれはただの紙っきれ。その紙っきれを動かすのに必要なのは、チャイ(賄賂)。5万シルの時点でビザ更新のためのチャイを入れると、だいたいの日本人は2倍の10万シル払っているのね。オフィシャルフィーが20万シルになるなら、チャイを入れると40万シル(約5885ドル)?!な、なめとんのか、ケニア?!2年間の労働ビザのためになんで6000ドル近くも払わないといけないのさっ?なんでも、クラスAが取りやすいのはお金が小額だからに違いないということで、取りにくくするために値上がりしたんだと。どっちも私には関係ないクラスだけど、現地雇いの外人解雇は今年から増えると思う。外人雇うのにわざわざビザだけのために6000ドルも会社が払うところは少ないからね・・・。ちなみに市内のビジネスパーミットも2万シルから4万シルに値上がりしましたよ。いったい何を考えているんだか。こっちでビジネスしている私の友達は、みんなカンカンだよ・・・。



1月3日

毎日のように続くトランスマラの洪水のニュース。車が氾濫した橋の上を通ろうとして流さされて人が死んでいるらしいです。水の威力をなめてかかると恐ろしい目にあうのに。キチュワの前の小さな小川だって氾濫したら車は通れないんだから。ランクルみたいな思い車じゃなければ、無理しちゃダメだって。私の車なんてすぐ押されて流れてしまうもん(経験済み)。水の力の強さもあるけど、泥水だから下にある橋の形を把握していないと怖いしね。橋の両端がどこまでか分かっていなきゃ、落っこちる可能性大だから。ナロックにまで行き着けなくて、さらにミゴリ経由の道もダメとなると、はっきり言って他の道ないかもしれないっす。かりにナロックまで行き着けたとしても、セケナニ・ゲート経由だとパーク内のキーコロックからマラブリッジはまずこの雨では通ることは不可能。アイトン経由なんて道と呼べるものがないから、さらにダメだろ〜な〜。昔マラに住んでいた時、雨期はアイトンの草原に車が何台もスタックして放置されているの見てるからな・・・。



1月2日

年内から続いている大雨で、マラへの道がすべて洪水で閉鎖しています。陸路ではマラに行くのは、不可能らしい。ナロックへの道が洪水して、橋が流されて人が何人も死んでるとニュースでやっています。私がいつも通るナロックルートには、車が30台スタックして放置されているとか。マラへ行く道はナロックとミゴリ経由の2通りあるんだけど、どっちも洪水っぽい。観光客もマラに飛行機で行くしかないみたい。飛んでも、現地でスタックしているみたいだけどね。10日の協議会がうまくいったらマラに行きたいなと思っていたのに、物理的に行けなくなってしまったっす。車なしで行っても、何も出来ないから意味ないし。無理して運転して、橋で洪水に流されて死んだらシャレにならんからね〜。



1月1日2007年!

遠いアフリカから、新年明けましておめでとうございます!今年はイノシシさんの年ですね♪

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今年も、猪突猛進の道を進ませていただきます〜♪



12月31日

とうとう2006年も最後ですね!

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来年も、よろしくねぇ〜!



12月30日

気がつけば今年も、もう終わりじゃないですか。待たされてばっかりの時は、やたら時間が止まっているような気がするけど、アフリカで急いでも裏目に出るだけという助言の通りに我慢してきました。まぁ、人生回り道をしているなと思っている時も何かをやって次のプラスにしなきゃいけないから。あんまり動かないことを悩んでも仕方ないので、最近は気長に待ってます。イライラするのは体に悪いわ。待機させられてたから、本を出版出来たってのもあるし。一歩一歩、また来年もアフリカで頑張っていきま〜す♪



12月29日

前に住んでいた家では、今の時期は毎晩のように銃声が聞こえていて、結構怖い時期だった。こっちの家は、銃声がまるで聞こえないし、隣に村みたいなのがあるので人が大勢でワイワイやっている声が聞こえて、あまり怖くない。夜中にパンパンと軽く夜の沈黙の中を響く22口径の音。そして、庭の中で犬たちがものすごい声で吠えている音。4年住んでいたのに、いつも怪しい音や銃声でゾーとしながら部屋の電気をつけないで窓から暗い庭に人影がないかチェックしていた。おまけに庭が阪になっていて、下の方は真っ暗で名にも見えないし。怖がりではない私だが、結構前の家は怖い家だった。いろいろ家自体の問題はありありだが、セキュリティー問題を考えると、こっちに引越して良かったのかもしれないな〜。



12月28日

ぬぅ〜、ジェーンが田舎に休みで帰ってしまった・・・(涙)。ウェスタンの方は、めちゃくちゃ雨が降っているらしい。夕方にわざわざ「無事に着きました」って電話が来たのは、偉い。「返事はしないと分からないでしょ?」とか、「相手が心配しないように、ちゃんと報告をするのを忘れないように」とか、うちの親に言われたことと、全く同じこと言ってるかも・・・(?)。



12月27日

やられたっ!道端で物を買ったら、おつりごまかされた。結構値切ったんだけど、最後の最後でやられたわ。おつり返せよ!とか普段なら怒りたいが、「シククー(祭り・祭日)だからギゼリ(豆煮込み)をプレゼントしてくれ〜」と4人にも泣きつかれると、弱い。分かったよ、持っていってくれよ・・・・。ケニアでは「ちょうだい」としょっちゅう人にたかる(ねだる)ことを「オンバ」と言う。ダメもとでやっているから、別に断っていいんだけどね。でも、断る理由を考えたり、断り話にエネルギー使ったりして気分悪いから、オンバ人はうざい!う〜、シククーじゃなかったら、最後まで戦うが、今日は許してやらぁ・・・。